「印鑑証明のことがよく分からない」
「印鑑証明書はどのように手に入れるのか知りたい」
このように悩まれている方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで、今回は不動産売却に必要な印鑑証明書について解説します。
また、印鑑証明書を取得するまでの流れを解説しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
印鑑証明書とは、印鑑を居住する自治体に登録して、印影が登録した印鑑と同じものであることを証明するものです。
つまり、不動産売却において大切な役割を持つ書類と言えるでしょう。
ここでは、印鑑証明書について解説していきます。
不動産の所有権を第三者に示すために、所有者は登記を行います。
このとき、所有者は本人であることを証明するために、印鑑証明書を持っていく必要があります。
印鑑証明書の発行は、時間だけでなく費用もかかってしまうため、注意が必要です。
実印とは、印鑑登録した印鑑を指します。
一方で、どれだけ立派なものでも印鑑登録していない印鑑は、認印と言います。
「売買契約書は実印の必要があるのでは」とイメージしますよね。
しかし、実は必ずしも実印の必要はありません。
印鑑証明書を取得する方法は3つあり、それぞれの流れをご説明します。
まず、役所や証明書発行センターなどで、印鑑登録証を発行する必要があります。
これは、印鑑登録を行なっていれば取得できます。
この登録証を取得していれば、最寄りの役所やコンビニエンスストアで印鑑証明書を発行できます。
印鑑証明書を発行するのに少々手間や発行手数料がかかってしまうことには注意が必要です。
住民基本台帳カードを持っている方は、それを提出すると印鑑証明書を取得できます。
印鑑登録証を発行しなくて済むため、手間は比較的かからないでしょう。
マイナンバーカードを取得済みの方は、コンビニエンスストアで簡単に発行できます。
しかし、マイナンバーカードを発行していない方は、まずはその取得方法を確認しておきましょう。
今回は、不動産売却に必要な印鑑証明書について解説しました。
当社は、広島市周辺で不動産売買をサポートしております。
ご不明な点があれば、当社までお気軽にご相談ください。