突然ですが、あなたの持っている不動産の価値はどれくらいかご存知ですか。
近年、正しい情報や誤った情報であふれかえっているため、ご自身の不動産を査定に出しても、その査定額が正しいのかどうか心配になる方も多いでしょう。
実は、不動産の査定方法にはいくつかあり、精度もそれぞれ違います。
今回は、不動産の査定方法と、査定を依頼する前に注意すべきことについてご紹介します。
□4つの種類の不動産査定方法について
机上査定とは、不動産に関する基本的なデータをもとに簡単に査定できる方法です。
ネットや電話をすることで簡単に査定してもらえるため、忙しい中でも早く査定額を知りたい方にはおすすめです。
訪問査定とは、不動産会社の調査員が実際に不動産に出向いて査定する方法です。
机上査定とは違って、建物の状態や周辺の環境など、現場で得られる詳細な情報をもとに査定されるため、より正確な査定額に期待できます。
しかし、時間がかかるデメリットもあるため、時間がかかっても良いから正確な査定額が知りたいという方におすすめです。
匿名査定とは、簡単な不動産情報のみを使用して査定する方法です。
また、その名の通り、匿名で査定してもらえる点がメリットとして挙げられます。
ただ、査定の精度はそこまで高くないため、売るつもりはないけど自分の家の査定額を知りたいという方におすすめです。
不動産鑑定とは、不動産鑑定士が不動産の適正な価値を算出する査定方法です。
国家資格を所有している不動産鑑定士が行う方法であるため、手間がかかる分、査定の精度は非常に高いです。
□不動産査定を依頼する前に注意すべきことについて
不動産査定を依頼する前に、すべき項目がいくつかあることに注意しましょう。
不動産査定を依頼する前に、以下の項目は必ずしておきましょう。
不動産の査定額は、周辺の環境に大きく左右される側面があります。
そのため、ご自身の不動産の査定額が高すぎるのか安すぎるのか判断するために、周辺の相場を把握しておくことが必要です。
また、ご自身の不動産の強みを前面にアピールすることも正しく評価されるために大切です。
最後に、境界の確認に関しては、後々のトラブルを防ぐために大切な作業です。
境界が確定していない不動産を売却できない場合があるため、事前に境界線を把握しておくと良いでしょう。
□まとめ
今回は、不動産査定の種類や依頼する際の注意点をご紹介しました。
不動産査定には、机上査定、訪問査定、匿名査定、不動産鑑定の4つの種類があります。
それぞれの方法に、それぞれの特徴があるため、ご自身の状況に合わせて選択することがおすすめです。
また、不動産査定を依頼する前に、周辺の不動産の相場やご自身の不動産の強みの把握、境界線の確認が必要です。
広島市周辺で不動産査定について不明点や聞きたいことがある場合は、是非お気軽に当社までご相談ください。