毎日忙しい生活を送っている中で、不動産査定をされる場合は、不動産査定に必要な期間を把握しておくことが大切です。
実は、不動産査定には机上査定と訪問査定があり、それぞれにかかる期間が異なります。
今回は、不動産査定の流れと必要な期間についてご紹介します。
□不動産の査定の流れについて
不動産査定をする際の一般的な流れを以下で6つのステップに分けてご紹介します。
事前準備では、査定に必要な書類を準備する時間にしましょう。
例えば、不動産の間取り図や物件の概要書などが必要です。
また、上記のものに加えて、ご自身の不動産に関する情報は集められるだけ集めておきましょう。
売却価格の相場を調べておくことで、不動産を査定に出した際の査定額が低すぎるのか高すぎるのか判断するための材料として活用できます。
基本的に、住宅ローンが残っている住宅を売却することは難しいです。
住宅ローンが残っている状態でも住宅を売却する方法はありますが、住宅ローンが完済されている状態の方が売却しやすいので、必ずローン残債がどれくらいか確認しておきましょう。
住宅の中が汚いからといって、査定額に影響することはありません。
しかし、家の中が散らかっていると調査を進めづらいため、時間がかかってしまう可能性があります。
机上査定とは、ネットや電話で簡単に査定できる方法です。
机上査定では、不動産の基本的な情報をもとに、ある程度の査定額を算出してくれるため、「ご自身の不動産の価値がどれくらいであるのかについてざっくり知りたい」という方は机上査定をすることがおすすめです。
訪問査定では、担当者が実際に現場に出向いて、不動産を査定する方法です。
訪問査定は、机上査定とは違って、不動産の状況や周辺環境などの詳細な情報をもとに不動産の査定をします。
そのため、机上査定よりも時間はかかりますが、その分精度の高い査定額が期待できます。
□不動産の査定に必要な期間について
簡単な情報をもとに査定額を算出する方法であるため、非常に早く査定額を知ることができます。
訪問査定の調査自体には、2時間から3時間程度で終わりますが、正式な査定書を作成するために1週間程度かかります。
□まとめ
今回は、不動産査定の流れと不動産査定に必要な期間についてご紹介しました。
机上査定をする場合は1時間程度、訪問査定をする場合は1週間程度かかります。
また、不動産査定をするために必要な書類を準備する時間や、売却価格の相場を調べる時間も考慮して、不動産査定の計画を立てましょう。
広島市周辺で不動産査定に関して不明点をお持ちの方は是非お気軽に当社までご相談ください。