マンション売却に必要な書類とは？あったら良いものもご紹介！|広島市の不動産売却・無料査定なら株式会社いちろへ

マンションを売却しようと考えたとき、多くの人が直面するのが、売却手続きの複雑さです。
特に、不動産取引に慣れていない人にとって、必要書類の準備や手続きの流れは大きな壁となるでしょう。
本記事では、広島市周辺でマンション売却をお考えの方に向けて、プロセスをスムーズに進めるために必要な書類と、それらを準備する方法を解説します。

□マンション売却に必要な書類の準備

売却を開始する前には、身分証明書や登記済権利証などの基本的な書類の準備が欠かせません。
これらは売却プロセスの出発点となるため、事前の準備が必須です。

必須な書類は「身分証明書」「登記済権利証（登記識別情報）」「固定資産税・都市計画税納税通知書」の3つです。
それぞれの書類について見ていきましょう。

1:身分証明書

契約を結ぶ際には、名前、住所、生年月日が記載された身分証明書が必要です。
運転免許証やパスポート、健康保険証などが有効です。
共有名義の場合は、共有者全員の身分証明書が必要となります。

2:登記済権利証（登記識別情報）

登記済権利証は、マンションの正しい所有者であることを証明する重要な書類です。
紛失した場合は別途手続きが必要となるため、早めの準備が推奨されます。

3:固定資産税・都市計画税納税通知書

売却時には、納税通知書を用いて売主と買主の納税額を按分します。
納税通知書の紛失時には、固定資産税評価証明書が必要となります。

□あったら良い書類をご紹介！

売却価格や買主の決定に影響を与える可能性がある、追加的な書類の準備も重要です。
前半では、マンション売却に必須の書類をご紹介しました。
ここからは、用意しておくのが望ましい書類について解説します。

1:耐震診断報告書・アスベスト使用調査報告書

これらの書類は、特に1981年の新耐震基準導入前のマンションを売却する際に重要です。
安全性の確認に役立ちます。
新耐震基準が施行されるまでに建築された建物については、この書類が求められることがありますので、ぜひ知っておいてくださいね。

2:ローン残高証明書またはローン返済予定表

住宅ローンの残高が把握できる書類も、売却において重要です。
これにより、売却代金でローンを一括返済できるかどうかを確認できます。

□まとめ

マンション売却において、必要書類を正確に準備することは非常に重要です。
身分証明書や登記済権利証などの基本書類から、耐震診断報告書やアスベスト使用調査報告書などの追加書類まで、すべてがスムーズな売却の鍵となりますので、ぜひ参考にしてくださいね。