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家のローンが払えなくなったら?住宅ローン返済が苦しい時の対処法をご紹介

住宅ローンを抱えている人にとって、返済が苦しくなった時の対処法は、大きな不安材料になります。
収入減やボーナス減など、経済状況の変化により、返済が困難になった場合、どうすれば良いのか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
この記事では、住宅ローン返済が苦しい状況になった際の具体的な対処法と、住宅ローンを払えなくなるとどうなるのかについてご紹介します。

□住宅ローン返済が苦しい時の対処法

住宅ローン返済が困難になった時の選択肢は、大きく分けて3つあります。

1: 金融機関への相談

まずは、住宅ローンの返済が厳しくなったことを金融機関に伝え、相談することが重要です。
金融機関は、返済困難な状況にある借り主に対して、返済方法の見直しや返済猶予などの支援策を検討してくれる場合があります。
例えば、返済期間を延長したり、一定期間、利息だけの返済にしたり、ボーナス払いを月払いに変更したりといった方法があります。

2: 返済方法の見直し

返済方法の見直しには、返済期間の延長、返済猶予、ボーナス払いの見直し、金利タイプの変更などがあります。
返済期間を延長すれば、毎月の返済額を減らせます。

返済猶予は、一定期間、元金の返済を猶予し、利息のみを支払う方法です。
ボーナス払いを月払いに変更することで、毎月の返済負担を軽減できます。
金利タイプの変更は、固定金利から変動金利に変更することで、金利が低くなる可能性があります。

3: 売却

金融機関との相談や返済方法の見直しで解決できない場合は、最終手段として、住宅の売却を検討する必要があるかもしれません。
売却することで、住宅ローンの残債を返済し、新たな住居を手に入れられます。
ただし、売却には、不動産の査定や売却手続きなど、様々な手続きが必要になります。

□住宅ローンを払えなくなるとどうなるのか?

住宅ローンの返済が滞ると、保証会社が代位弁済を行い、最終的には住宅競売に繋がってしまうリスクがあります。

1: 保証会社の代位弁済

多くの住宅ローンには、返済が滞った場合、契約者に代わってローンを返済する保証会社がつけられています。
返済が滞ると、保証会社が金融機関に代わってローンを返済する「代位弁済」を行います。
代位弁済は、住宅ローンを借りた人に対して、保証会社から請求されることになります。

2: 住宅競売

保証会社が代位弁済しても、住宅ローンを借りた人が返済できない場合は、住宅競売が行われる可能性があります。
住宅競売は、裁判所が住宅を競売にかける手続きであり、競売によって売却された代金から、住宅ローン債権者である金融機関や保証会社への返済が行われます。
競売の結果、住宅の売却代金が住宅ローンの残債を下回った場合は、住宅ローンを借りた人は、残債を支払う義務を負います。
最悪の場合、住んでいた家をなくしてしまうだけでなく、借金が残ってしまう可能性もあります。

□まとめ

住宅ローン返済が苦しい状況になった場合は、まず金融機関に相談し、返済方法の見直しや返済猶予などの支援策を検討しましょう。
それでも返済が困難な場合は、売却などの方法を検討する必要があるかもしれません。
返済が滞ると、保証会社が代位弁済を行い、最終的には住宅競売に繋がってしまうリスクがあることを認識し、早めの対応を心がけましょう。


広島市周辺で不動産売却について検討している方は、ぜひ一度当社にご相談ください。

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