不動産売却前にリフォームは必要？考慮すべきポイントを解説！|広島市の不動産売却・無料査定なら株式会社いちろへ

不動産売却を検討しているあなたは、物件の価値を最大限に高めたいと考えていることでしょう。
その際に気になるのが、リフォームの必要性ではないでしょうか。
そこで今回は不動産売却時にリフォームは必要なのかどうか、リフォーム以外の方法で売却価格をアップさせる方法についてご紹介します。

不動産売却時のリフォームは費用対効果が重要

不動産売却前にリフォームを行うことは、物件の価値を高め、より早く売却できる可能性を秘めています。
しかし、一方で費用対効果をしっかりと見極める必要があります。
リフォーム費用は高額になる場合があり、必ずしも売却価格に上乗せされるとは限りません。

1:売却額に上乗せできるとは限らない

高額な費用をかけてリフォームを行ったとしても、その分をきちんと売却額に上乗せできるとは限りません。
例えば、400万円かけて大掛かりな修繕を行うよりも、その分売却額を落としたほうが買い手を見つけやすくなるケースもあります。

2:マンションの価値は築年数に左右されやすい

マンションの場合、その価値は、内装よりも築年数で決まってしまう側面が大きいといえます。
なぜなら、一戸建ての場合と異なり、屋根・外壁・エントランス等の共用部分や構造体などは各戸の所有者によるリフォームの対象とできないためです。

3:リフォームを前提とした買い手には敬遠されてしまう

中古マンションを購入する買い手のなかには、はじめからリフォームやリノベーションを前提としている人も少なくありません。
そうした買い手にとって、リフォーム済みの物件は購入価格が高くなってしまう分、かえってマイナスポイントになってしまうこともあります。

リフォーム以外の方法で売却価格アップ

リフォーム以外にも、最低限の修繕、インスペクション、ハウスクリーニング、庭の整備といった方法で、費用を抑えながら物件の魅力を高め、売却価格アップにつなげることが可能です。

1:劣化が激しい箇所は最低限の修繕を

築年数が10年を超えた木造物件だと雨漏りやシロアリ被害が出ても不思議ではありません。
外観が悪いと買主から「大切に使っていない」と思われ売れにくくなるため、見てすぐ分かる劣化は簡易的にでも修繕しましょう。

2:インスペクションで家の信頼性を増そう

「インスペクション」とは建物状況調査を意味しており、中古住宅の外壁や基礎などの劣化状況や補修箇所を住宅診断士が調査し、客観的にアドバイスを行うことを指します。
中古物件の購入者は「建物自体に不具合がないか」をとても気にしています。

3:ハウスクリーニングで清潔感アップ

ハウスクリーニングを行うことで、物件の清潔感を高め、買い手の印象を大きく改善できます。
特に水回りや床などの汚れが目立つ場合は、プロの力を借りることを検討しましょう。

4:庭の整備で美観を向上

庭がある場合は、雑草を刈ったり、花壇を整えたりすることで、物件全体の美観を向上させられます。

まとめ

不動産売却前にリフォームを行うかどうかは、物件の状況や市場の動向、そして費用対効果を総合的に判断する必要があります。
リフォーム以外にも、最低限の修繕やインスペクションなど、費用を抑えながら物件の魅力を高める方法も検討しましょう。
広島市周辺で不動産売却を検討されている方はぜひ当社までお問い合わせください。