新着情報

Information
親子ローンは同居しないで利用できる?親子ローンのメリットと注意点を解説

親と同居せずに、親の収入も活用して住宅ローンを組みたいと考えている方は多いのではないでしょうか。
「親子ローン」は、親の収入を合算して、より有利な条件で住宅ローンを組める人気の方法です。

しかし、親子ローンは親と同居が必須と思われがちですが、実は同居せずに住宅ローンを組むことも可能です。
今回は、親子ローンで住宅を購入するメリットや注意点について解説していきます。

親子ローンのメリットとは?

親子ローンで住宅を購入するメリットは、大きく3つあります。

1:親子の収入を合算できる

親子の収入を合算することで、より高額な住宅ローンを組めます。
例えば、子どもが単独で住宅ローンを組む場合、収入が低いため、希望する物件を購入できないケースも考えられます。
しかし、親の収入を合算することで、より多くの資金を借りられるため、希望の物件を購入できる可能性が高まります。

2:長期ローンを組める

親の年齢が65歳以上の場合、通常の住宅ローンでは、完済年齢が80歳までに制限されているため、35年ローンを組めません。

しかし、親子ローンであれば、子供の年齢を基準に住宅ローンを組めるため、35年ローンを組むことも可能です。
長期ローンを組むことで、毎月の返済額を抑え、余裕のある生活を送れます。

3:年金も収入として認められる

フラット35の親子リレーローンでは、親の年金収入も安定した収入として認められ、年金生活者であっても住宅ローンを組めます。
年金収入があることで、住宅ローンの返済能力が高まり、より多くの資金を借りられる可能性があります。

親子ローンの注意点

親子ローンにはいくつか注意点があります。

1:親が亡くなった場合の返済

親が返済中に亡くなった場合、残りの返済は子供に引き継がれます。
そのため、親が亡くなった後に、子供が返済能力を失ってしまう可能性も考えられます。
親の年齢や健康状態などを考慮し、万が一の場合の対策をしっかりと検討しておくことが重要です。

2:贈与税の発生

親子ローンでは、親と子の持ち分の比率に応じて不動産の登記を行います。
この際、親が子供に不動産を贈与したとみなされる場合があり、贈与税が発生する可能性があります。
贈与税が発生しないよう、事前に税理士に相談するなど、適切な手続きを行うようにしましょう。

3:他のローンが通りにくくなる

親子ローンを利用している間は、他のローンを組みにくくなる可能性があります。
これは、親子ローンが他のローンよりもリスクが高いと判断されるためです。
他のローンを組む予定がある場合は、事前に金融機関に相談し、親子ローンの影響について確認するようにしましょう。

4:同居の条件

親子ローンでは、一般的に親と同居が条件となる場合が多いです。

しかし、フラット35などのローンでは、同居せずに親子ローンを組めるケースもあります。
同居の条件については、金融機関によって異なるため、事前に確認するようにしましょう。

まとめ

親子ローンは、親の収入を活用することで、より有利な条件で住宅ローンを組める便利な方法です。

しかし、親子ローンで住宅を購入する際には、親の死亡時の返済、贈与税の発生、他のローンが通りにくくなる可能性など、いくつかの注意点があります。
これらの注意点を踏まえ、親の状況や子供の返済能力などを考慮した上で、慎重に検討することが重要です。
広島市周辺で不動産売却を検討されている方はぜひ当社までお問い合わせください。

戻る

to top