広島市周辺で、戸建ての住み替えをご検討の方にお伝えしたいことがあります。
住み替えには2通りの手順があり、それぞれのメリット・デメリットは大きく異なります。
そこで今回は、家を売って引っ越したいとお考えの方に向けて、住み替えの手順やポイントについて紹介します。
住居の住み替えを行う際には、所有している家を売却することと、新しい住居を購入することの2つの手続きが存在します。
不動産売却の流れとしては、不動産会社に適切な売却額を査定してもらった後に、実際に売買契約をしてくれる買主を探してもらうための売却活動を行ってもらうのが一般的です。
不動産の新しい買主を見つけた後は、実際に売買契約を結んで物件の引き渡しという形になります。
逆に不動産を購入するためには、まず気になる物件を探し、その後に物件の見学を行います。
そして、購入する物件が決まったら、購入契約とローンの手続きを済ませた上で入居するのが一般的となります。
新しい住居を先に購入する買い先行型は、持ち家の売却資金がなくとも新居を購入できるような資金に余裕のある人におすすめです。
買い先行のメリットには、引っ越しを一回行うだけで住み替えが可能なことと、持ち家をキープしながら、じっくりと新居探しを実行できることにあります。
ただし、持ち家のローンが残っている方にはダブルローンが課されてしまうため、注意が必要です。
一方で売り先行のメリットには、新居の購入資金に持ち家の売却資金を充てられることや、持ち家の売却を焦らなくてよいことにあります。
ただし、引っ越しの回数が買い先行型に比べて多いことには要注意です。
まずは、住み替えを行うスケジュールを立てましょう。
物件を探してから新居への入居が完了するまでは、早くて1か月程度で済む一方で、不動産の売却が完了するには、査定から約半年かかるのが一般的となっています。
また、住宅ローンを完済することで金融機関の抵当権を抹消するためにも、ローンの残高を、年末残高証明書を使って確認しましょう。
金融機関の抵当権を抹消することで、戸建ての売却を行えます。
他にも、戸建ての売却価格を調べたり、引っ越し先をあらかじめ探しておくのも大切です。
今回は、戸建ての住み替えについて詳しく紹介しましたがいかがだったでしょうか。
住み替えのポイントをしっかりと押さえることで、スムーズに住み替えを行えます。
戸建ての住み替えをご検討の方は、この記事を参考にしていただけたら幸いです。