親子間でも土地の売買はできる？メリットやポイントを紹介します！|広島市の不動産売却・無料査定なら株式会社いちろへ

広島市周辺で、土地の親子間売買を検討している方はいらっしゃいませんか。
実は、土地の親子間売買には一般的な土地の売買といくつか異なる点があります。
そこで今回は、土地の親子間売買について紹介します。

□土地の親子間売買について詳しくご紹介！

親子の間で土地の売買契約をしっかりと行い、金銭のやり取りをした後で、土地の登記を変更する作業のことを親子間売買と言います。
このような具体的な説明がある通り、親子間売買は可能となっています。

親子間で行われる土地の売買は、親から子に対して行われることが多いですが、逆のケースももちろん存在しており、兄弟や親戚間での土地のやり取りも似たようなものとして存在します。
親子間売買は、基本的に金銭のやり取りがない場合は認められず、売買契約を行うことが必要となります。

一方で、一般的に行われる土地の売買との違いもあります。
一番の違いは、売主と買主を結びつける役割を果たす仲介業者の作業がある程度省かれることが挙げられます。

例えば、買主を探すための広告を使った宣伝期間が不要となるため、契約作業が非常に素早く進みます。
さらには、手続き自体も法務局が登記の変更をするだけで終了するため、引き渡しがすぐに済むのが特徴です。

□親子間売買をするのに大切なポイントとは

親子間売買を行うことで、名義が変更されるのは非常に大切なポイントです。
親の遺産を相続する際、割合に応じて分割できる現金や証券と比べると、土地の相続権は揉めやすい遺産の一つです。
土地を遺族で分配するのは非常に難しく、誰が相続するのか決定するのが困難です。
そのため親子間売買によって、生前に親から子供へと土地の名義を変更しておくことで、相続トラブルを避けられます。

他にも、契約や税金関係の手続きをしっかりと行うこともポイントです。
親子間での売買だからと言って、契約をおざなりにしてしまうと、税務署から疑いの目を向けられてしまう可能性もあります。

また、不動産の売却金額が購入時の費用よりも高額であった場合、譲渡所得税がかかります。
所有期間によって譲渡所得税は変化することを覚えておきましょう。
他にも、買主に対しても一定の不動産取得税がかかることに留意してください。

□まとめ

今回は、土地の親子間売買について詳しく紹介しましたがいかがだったでしょうか。
親子間売買の特徴をしっかりと把握することで、契約作業がよりスムーズになります。
土地の売却についてご検討の方は、ぜひ一度当社にご相談ください。