急な転勤が発生！そんなとき家はどうする？対処法や判断のポイントを紹介します！|広島市の不動産売却・無料査定なら株式会社いちろへ

急な転勤が発生すると、新しい住まい探しや引っ越しの準備など、新たな暮らしの為に様々な手続きを行わなければなりませんが、現在住んでいる家の処理も考える必要があります。
しかし、具体的な処理方法が分からないという方もいるでしょう。
今回は、転勤時の家の処理方法とそれを選ぶ時に確認すべきことを紹介します。

□転勤時の家の処理方法とは？

転勤時の家の処理方法の1つが「賃貸」に出すことです。
賃貸を選択するメリットは、今後再度入居できる、家賃収入を獲得できる、住宅の経年劣化を防止できるといったことが挙げられます。
一方で、買い手を捜索する手間や費用が必要、空き家や住宅ローン違反となるリスクがあるといったデメリットもあります。

2つ目は「売却」です。
この方法を採用するメリットは、その場で現金に変換できる、メンテナンスの手間やその費用が必要ないといったことです。
しかし、買い手を探すのに長期間かかる可能性がありますし、一度売ってしまうと再度住むことは困難なので、慎重に判断しましょう。

3つ目は、「空き家にする」という方法です。
この方法を採用するメリットとしては、好きな時にいつでも家に戻れる、買い手とのトラブルが発生しないといったことが挙げられます。
ただ、誰も住んでいなくてもメンテナンス費や税金はかかり続けますし、メンテナンスを怠ると急速に老朽化してしまうといったリスクもあります。

□処理方法を選ぶ時に確認すべきポイントとは？

1つ目は、「引っ越し先で住宅補助が使えるか」です。
仮に住宅補助が使える場合、家賃が一部補助されることがありますが、単身赴任だと自己負担となることもあります。
他にも、「社宅に家族が住める場合と住めない場合がある」というような、住宅関連サービスの有無は事前に確認しておきましょう。

2つ目は、「ご家族の意見」です。
自分のことだけを考えるのではなく、ご家族それぞれが属しているコミュニティや生活のことも考慮して、最適な方法を慎重に判断しましょう。
ご家族全員で話し合って、全員が納得できる方法を選ぶことが後悔を残さない為には欠かせません。

3つ目は、「転勤期間の長さ」です。
転勤期間が1年にも満たないのであれば、空き家にしたり、ご家族が住み続けたりする選択を取る世帯が多い傾向にあります。
さらに長い間家を空けるのであれば、賃貸や売却といった方法を検討しても良いでしょう。

□まとめ

転勤時の家の処理方法は、賃貸に出す、売却する、空き家にするの3つです。
採用する方法を考える時は、これらのメリット・デメリットだけでなく、ご家族の意思も把握する必要がありますが、中には様々な不安を抱えている方もいるでしょう。
広島市周辺で転勤時の家の処理方法にお悩みの方は、お気軽に当社にご相談ください。