広島市周辺にお住まいの不動産のオーナーの方で、火災保険について詳しくは分からない方はいらっしゃいませんか。
火災保険について詳しく知っておくことで損する可能性を低くしましょう。
今回は火災保険の基礎知識と相場をご紹介します。
ぜひ参考にしてください。
1つ目は火事以外も保証対象であることです。
火災保険の文字から連想されるのは、火災による損失を補償してくれる内容ですよね。
しかし、火災保険は火災以外の災害も補償してくれるのが普通です。
たとえば、風水害、落雷、ひょう、雪災などです。
これらの自然災害による被害は補償してくれます。
また、自然災害以外の破壊、事故、盗難といった人による被害も補償されます。
2つ目は不動産オーナーが入るべき火災保険です。
前提として入居者が加入する火災保険と、オーナーが加入する火災保険の内容は異なります。
入居者が加入する火災保険は、家財は補償してくれますが、建物の損失は補償してくれません。
そのため、不動産オーナーはたいてい借入人賠償責任保険特約を付けて、賃貸契約を締結しています。
結論として火災保険の相場を出すのは難しいです。
その理由の1つとして、オーナーの持っている借入にさまざまなタイプがあることが挙げられます。
地域、構造、大きさ、建物評価額、補償内容、これらによって保険料の金額は変わります。
このようにタイプが多すぎるため、一概に平均相場として金額を出すのは難しいです。
以下で要素によってどのように金額が変わるのかをご紹介します。
1つ目は構造です。
・M構造
・T構造
・H構造
に分けられ、上から下にいくにつれ保険料が高くなります。
2つ目は建物評価額です。
不動産の価値を数字として表したものになります。
新価(同じ建物を建てる際にかかる費用)と時価(保険金をかける建物の現在価値)のどちらかで保険金の金額を定めます。
新価の方が金額が高くなります。
そのため、保険料も高くなります。
しかし、補償の内容が充実しているのがメリットです。
3つ目は立地です。
補償内容を検討する要素となります。
立地が良いからといって保険料が高くなることはありません。
4つ目は補償内容です。
補償内容が広くなればなるほど保険料は高くなります。
不動産オーナーが入るべき火災保険をご紹介しました。
この記事がお客様の役に立てば幸いです。
その他にも知りたいことがあればお気軽にご相談ください